葬儀に必要な「物・事」
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葬儀には、様々な葬具(備品、消耗品)が用意されますが、実際に必要不可欠な「物」「事」は以下のもので、他は無くても構いません。
埋葬許可書=火葬許可書。火葬したと言う証明を入れる事で「埋葬」が許可されると言う意味。
・棺や壷、ドライアイスは通信販売で買えます。
・届出は個人で行えます。
・火葬場予約。公共施設ですので、市民・区民であれば個人でも予約できるのが前提です。(民営は受けてくれない所もあります)
・搬送。死亡届・火葬許可書を携行していれば、自家用車で搬送しても大丈夫です。
・安置。業者に依頼しても、施設に空きがなければ自宅で安置する事になります。
・式場。大勢の会葬者を招く場合。家族のみであれば自宅でも行えます。
迷いや不安が生じるのは、葬儀に対する経験値が少ない上、世間体を気にしてしまうからです。
飾り・オプションは必需品ではない。
案内板・礼状・受付・返礼。家族&親族のみで必要か。
位牌。読経・戒名なしなら不要。
遺影。家に飾る場所があるか。
通夜・告別式。通夜=身近な人との別れ。告別式=社会との別れ。今では通夜が告別式になり、告別式が通夜になり・・・家族親族だけなら1回でいいのでは?
葬儀は世間体?
身近でご葬儀を行われた方に話を聞くと、世間体からか、掛かった費用より高めに話す方が多い様です。聞いた方には大きなプレッシャーになります。
付き合いが減り、現役引退されて時間が経過すれば、自ずと会葬される方も少なくなります。本音で言えば、内々で済ませ会葬は遠慮願いたいと考える人が少なくありません。
周囲の目を気にしたり、他所を参考にするのではなく、出来る範囲、出来る事でお見送りする。他所は他所です。
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